どれだけ興味がない人でも“株”という言葉は聞いたことがあると思います。株とは正確にいえば「株式会社が発行している株券」のことで、証券会社の口座を開けば誰でも購入することができます。
大きな意味で言うと、株を購入するということは「その購入した会社に投資する」ということになり、購入した人はその会社の“株主”になります。では、なぜみんな株を買うのでしょうか?「株で儲けた」「株で損をした」とよく耳にしますが、実際に株で儲けるという意味は2つあります。一つずつ説明しましょう。
■売却益で儲ける
一般に“キャピタルゲイン”と呼ばれているもので、簡単に言うと株を安いときに購入して、値上がりしたら売却するとその差額が儲けとなるのです。株で儲ける人のほとんどはこの売買差益で稼いでいます。また、売買差益が出ることを「勝った」損することを「負けた」という言い方もします。
■配当金で儲ける
こちらは一般的に“インカムゲイン”と呼ばれており、持っている株式の会社の業績が好調であれば、配当金がもらえます。企業によって支払われる配当金額や時期は違いますが、この配当金で儲けがでます。また、会社によっては配当金以外にも「株主優待」といってその企業で使用できる商品券がもらえたりするので、そこを狙って株を買う主婦も増えているそうです。たとえば鉄道会社なら、その会社の路線が割引(または無料)になる券を株主に配ったりするのです。しかしこうしたインカムゲインは、年に1~2度程度のものですし、配当金もほとんどが少額のものですので、この配当金で大きく儲けようと思う人は少ないと思います。「細く長く利益を出したい」人に向いています。
株主優待についてさらに具体例を挙げてみると、たとえば
・スターバックスコーヒーの株を持っていたら、無料コーヒー券が数枚もらえる(年に一度)
・サンリオの株を持っていたら、“サンリオピューロランド”の入場券が数枚もらえる
……といった感じです。株主優待券は忘れた頃に郵送で届くので結構うれしいものですよ!
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